かねよ 鰻
ウナギにどどんとだし巻き卵をのせた丼で有名な、滋賀県大津市の『かねよ』京都と大津の県境、百人一首の「夜を込めて鳥の空音は謀るとも 世に逢坂の関は許さじ」の逢坂にあります。
「一番高いの頼んだし〜」という、オトコマエな同行者(女性)
まずは、こんなのが出てきました。お祝い事だったためか桜茶を出してくださいました。真ん中のお皿は小鮎です。左右は、なんだったか…。
鯉のあらい。普通のお刺身よりも少しお肉っぽいです。滋賀ではお高めのお店でよく見かけます。美味しくて好きです。
ウナキュウ。一人分なのにこれでもかってくらいあります。
ここで、お店の名物の鰻をだし巻き卵で巻いたお料理が出てきました。しかし、写真を取り忘れるという痛恨のミス。
これは初めて食べました。京都のお雑煮で出てくるような白味噌のお汁の中に鯉の切り身が入っています。
それにしても、そろそろお腹がいっぱいです。
うなぎの入った茶碗蒸。
鯉のあらい。めったに食べられないので嬉しいのですが、なんせお腹が苦しいよぅ。
外の景色を見て、気を紛らわせます。この部屋は離れの個室です。
このあと、鰻とご飯と言われ、ギブアップしました。うな重にして持ち帰れます。(しかし、これまた写真を撮り忘れました。やっほーい!と食べ終わって気づきました。)
最後にシャーベットを食べておしまいです。
美味しかったのですが、私が食べに行ったのは鰻とだったのか鯉だったのか。いや、両方食べたのですが、「鰻のかねよ」にしてはメインは鯉だった気がします。うな重を持ち帰りにしたことによって、鯉の比重が高くなりました。
それにしても、タッパを持って行って鯉こくくらいはそーっと持って帰れたらよかっ……いかんいかん。