わらび餅と栗ぜんざい
以前、エッセイで読んで行ってみたいと思っていた和菓子屋さんに行きました。
気軽に行ったところ、
どどーんと登場。
天候のためか、この日は空いていました。
雨に濡れたお庭が美しいです。
まずは、葛餅を。
一口目に一瞬、漢方薬のような微かな香りがしました。トロンとしていてもったいないので飲み込まないでおこうとしても口の中でとろけていきます。
そして栗ぜんざい。
エッセイで読んだのはこれで、期間限定のようです。小さめのお椀なのですが、この中に栗が5個くらい擂り潰されて入っているんじゃないかと思うくらい、くりくりした味です。そして、丸のままの栗が2つ入っていました。これまた口の中でほろりと崩れて無くなります。
それから、おぜんざい。(一人で食べたのではなく、同行者とシェアしています)
大きめの小豆のつぶがしっかり見えますが、口に入ればあんこに変わります。口の中で皮が残ることもない。
この後、肌寒いなかを2時間程歩いたのですが、お腹の中はポカポカしていました。
夜、布団に入った時にも『今日はおいしかったなー』と思った程、美味しかったです。